第275回英語授業研究会の報告

この日は壽原友理子先生(東京都立両国高等学校附属中学校)の授業をビデオで参観しながら研究協議を行いました。体育祭直後の授業で決して条件がよかったわけでもありませんが、そんなスケジュール調整の難しさなどはみじんも感じさせない、内容の濃いものでした。中学1年時からずっと継続されてきた「英語の歌、BINGO、Dictionary Quiz、Question Tal、Pair Work 、たてよこドリル」などのRoutine活動では、非常に大量の英語の発信、受容、やりとりを驚くほどのスピードで負荷をかけながら、実に淡々とくり返していきます。印象的だったのは、やっている先生ももちろんそうなのですが、それをあたりまえに受け入れている生徒たちに共有されている学習の取り組みの姿勢です。今、ここで進められている授業を観ながら、ここまでにやってきたことのすごさに圧倒される思いでした。【感想:杉本】

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