日時:平成28年1月30日
<本日の授業>
対象:世田谷区立三宿中学校2年生
授業者:壽原友理子先生
教材:SUNSHINE English course 2
単元:Program 7
単元の目標:
・動名詞の意味・用法を理解し、それを使って動作について表現したり質問したりできるようになる。
・lookを使った文の意味・用法を理解し、それを使って人や物の様子や状態を表現することができる。
・SVOOの文型の意味・用法を理解し、「~に…をーする」ということを表現できるようになる。
・Severn Suzukiさんの考えを読んだり、地球環境サミットでの伝説のスピーチを見たりして、彼女についての理解を深める。その上で、身近な環境問題についての自分の意見を英語で話したり書いたりすることができるようになる。
本時のねらい:
・教科書本文の内容を正しく理解することができる。
・意味のまとまりに注意して、教科書の音読をすることができる。
1. あいさつ
<ウォームアップ>
2. Dictation 教科書(Program 1)の本文を教師の後ろについて音読し、その後黙読する。 教科書を閉じて、教師の音読を聞く。音読の最後の1文をカードに書く。カード回収後、板書で答えを確認する。
3. BINGO 読まれた単語に○をつける。5本ラインがそろったら「ビンゴ」と言って手を挙げる。 地図上で、「今いる都市」と「その都市にいる期間」を尋ねる。
4. Song 11月の歌「I Just Called to Say I Love You」を歌う。
<復習>
5. Reproduction練習 教科書本文をCDに合わせて音読する。 Reproductionの練習をする。
6. 教科書本文の説明 絵とキーワードを使って教科書本文の内容をReproductionする。
7. 前時の新出文型復習 ワークブックの音読をする。 指名された生徒の後について音読する。
<本文の導入・内容理解>
8. リスニング 教師の英語を聞いたり質問に答えたりして、本文の内容を理解する。 教師の質問に英語で答える。 教科書を閉じたまま、CDを聞く。次に開本して聞く。 教師の日本語による説明を聞き、必要に応じてメモをとったり辞書を引いたりする。
9. 音読 新出語句の発音・意味を確認し、発音練習をする。 本文の音読をする。
10. まとめ
本日の学習内容を振り返る。 教師とあいさつをする。
50分を通し、明るい雰囲気の中で英語学習を楽しんでいる様子が伝わってきました。ウォームアップから新しい本文の導入まで様々な活動があり、授業が流れるように進んでいきます。今回の単元はSevern Suzukiについての話で、環境問題というとても大きなテーマです。帯活動から前時の復習までの時間が長く、教科書本文の時間が短くなってしまったので、本当に伝えたいことは何か、この活動で何の力がつくのか、ということを考えて授業を組み立てることの大切さに改めて気づきました。また、当たり前のようにやっているあいさつやBINGOなども、「当たり前だからやる」のではなく、その裏にある意図や理由をしっかり持たなければと思いました。 お忙しい中、授業を公開して下さりありがとうございました。
(文責:都立両国高校附属中学校 山中悠香)