平成30年9月22日 第254回英語授業研究会
東京都立武蔵高等学校・附属中学校 山本響子先生
5年目
中学3年生 習熟度の上位クラス20名
TOTAL ENGLISH 3 Lesson 4 “Man’s Life in Bhutan”
- Small Talk (10分)
(ア) 100本ノック英会話
質問者は1−5問程度
答えは2文以上で答える
先生の合図とともに質問を変える
瞬発的に返す
ディベートまで持っていきたい
3ターン(pair – shoulder pair – diagonal pair)
<補足>
・plus 1 sentence
・2分間続けるなど他のスモールトークの手法もある
続ける活動(1分間)は中1〜中2でやって来た
5W1H
特にテストはなし
(杉本) 「スモールトーク」フリースペースをあげる-自由に話す、今まで習ったことを使いたくなるチャンスをあげる。教え込むことではなく、自由に時間を使う。最初のクエスチョンだけ提示して、どのように繋げるかは任せる。言いたいこと・言い方の指導のバランスが大切
- Introduction of Bhutan → Picture Describing / Activating schema about Bhutan
(ア) Tell your partner what you can see in the picture (pair) スライドに出ている写真(6枚)を見て、ペアで自由に話す
(イ) 1人1枚ブータンについての写真とその説明が書かれている紙を渡す(全員持っているものは異なる)− 自分が持っている写真を相手に説明する/ だいたい4枚程度交換
・ Hi, (1) I’ll tell you about something which you might not know about Bhutan. (2) I’ll tell you about something interesting about Bhutan. ←どちらか選んで説明始め
・ (1) Have you heard this before? (2) What do you think of this? (3) What’s your views about this system? ←どれか選ぶ
・ 説明が終わったら、相手と写真を交換し、また新たなペアにもらった写真を説明
(ウ)ビデオを見せる(20枚の写真が入っている動画)What do you know about Bhutan? / What do you know about the world?
・ ペアで話す
<質問・回答>
・ 活動の目的は?この後にブータンクイズをする、という目的であれば、一生懸命話を聞き合うのではないかと思った
・ 生徒に調べさせて、調べた内容を相手に伝えた方が自分ごとになるのではないか
・ その場で見た情報だと、ブータンについて話さないのではないか
・ 6枚の写真の方はいい活動ではないか
・ 20枚ちょっと多いか?
・ 西岡さんが最初から出ている写真があった。情報のセレクションの基準は?
・ 難易度的にどうだったのか?
背景知識を活性化させる目的
ブータンの導入 - Big Question
What is the important thing when you help other people?
ペアで話す
<質問・回答>
・ 日本語を使っていたのはなぜ?
「言えない」ということに気づいて欲しかった
ライティングの課題は2つ
・ このクエスチョンに対しての答えをライティングで後日書く
・ 調べた内容について書く - Preparation for the presentation of L4A and L4B
(10分)
・教科書
・サイトトランスレーションシート
・この二つを用いて、与えられたパートを読みながらノートに絵を描いたりして説明をする
・ペアを替えて、相手にまた自分が読んだ内容を相手に伝える
<質問・回答>
・ サイトトランスレーションシートを渡すと、和訳に頼って絵を描いてしまわないか。配るタイミングは?
・ 音声の指導は?
2時間目以降でlisten & share / Q&A / Synchronized reading / 穴埋め音読 /
・ プレゼンテーションの評価は?
・教科書は読解素材ではない。Readingのskillを育成するためにはもう少し分量が必要になる
・全体の目標が何なのか設定することが大切ではないか。今回の授業の目標は、(1)Big Questionに持っていくのか、(2)ブータンのことについて知ることなのか、目標が定まっていなかったことで、前半のイントロ部分の情報が多くなってしまったのではないか。